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 杉の里歌壇1へ 
2005年〜
海めざし バタつく小ガメと 皆の声援に
   幼い自分を 重ねてグスリ(F.K)
禁水着 海中温泉 ブラジル女性にドッキドキ(あきら)
屋久杉の いのちは永き 二千年
   私のいのちは 八十年( )
うぐいすの 声にて目覚む 杉の里(浜田)
旅の夜 隣のいびき ウシガエル(K.H)
自然とは こうゆうものかと 我知れり(山口県H市のおっちゃん)
妖精の ささやく声の 静けさや
   私の心に さとしておくれよ( )
屋久島の ひやりひやりと あさの道( )
道をズレ わかったこと 多くありけり(落合)
屋久島に 来たら一度は 杉の里( )
道迷い 話しかけたら 猿だった(スキンヘッド)
ヤク猿の 退く気配なし 車道!
ジリジリと 間合詰めれど 毛づくろい!
ボス猿の 一声高く 道開く!(愛知県 68才)
若人の 明るき声が こだまして
   屋久シカの耳立つ 原始の森に(中野)
世のうさを 捨てにはるばる 屋久島の
   ブッダの杉に めぐり会いたくて(北海道伊達市 中野)
杉の里 おきゃくの都合 良く知って
  母の心で 料理で勝負!(石川県金沢市 後藤)
永遠に 孤独気高く 屋久杉よ(新婚旅行で来たものより)
木と対話 幾千年の 思い出を(新婚旅行で来たものより)
見るものの 心ゆさぶる 杉たちよ(新婚旅行で来たものより)
年輪の数だけ山を守りけり
   霧にそびえる 縄文の杉(松木)
朽ちてなほ シャクナゲ咲かす 屋久の杉(三崎)
身は消えて 三代杉の 初代かな(三崎)
あせと来て 縄文杉の 偉容かな(三崎)
木の精に 抱かれ登る 夏の山(柴田)
星月夜 出で湯に憩ふ 杉の里(柴田)
宮之浦岳 語らひつきぬ 星月夜(柴田)
登るたび 景色よくなる 宮之浦(ひでお)
男等の 夢を叶えし 屋久の森( )
岩清水 流れて落ちる 森の里( )
屋久杉の 森に流れる 清水かな( )
春田浜 雨風強し 写生には(大山)
幾千年 果しなき夢追いし 縄文杉
我ら 落日に舞う 紅葉のごとし
木漏れ日のきらめく一瞬 はかなくも美しき(山口県巨木3人組 山根 今橋 藤井)
六十路過ぎ 下り立つ屋久島 我れ迎う
   情熱の花 ハイビスカスよ(佐賀県西有田町 樋渡)
幾千年 耐えてそびえる 縄文の
   杉に馳せる 千古のロマン(樋渡)
下界では 車が走って 危ないが
   ただ待つだけで 食える幸せ( )
ネコ9頭にイヌ1頭
ネコは3日で恩を忘れる
イヌは一生主人に忠実
僕はネコになりたい
イヌを飼いたい(22才 青年)
アメリカへ 旅立つ友と 屋久島へ
   二人の守 屋久の貝(熊本市 Y)
ウミガメと 思い出つめて 子ともどる
   永遠の記憶に 屋久の旅(熊本市 Y)
モッチョムの 岳岩に登りて 眺むれば
   磯に白波 屋久の島(合屋)
又来いと 神の啓示か 只ザンネーン(福岡県太宰府市)
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